8月27日のブログに子どもの俳句「レッツ575」について書きましたが、10
月15日付けの長崎新聞「水や空」に次ぎのような記事がありました。
*・+・*・+・*・+・*・+・*・+・*・+・*・+・*・+・*・+・*・+・*
~園児や小学生の俳句と毎月一回楽しくつき合いをしている。最終日曜日掲載の「レッツ575」。中高生を対象にしたジュニア俳(歌)壇はあるが、それ以下の年代のコーナーがなく、生活や園・学校、自然の中での、子どもたちの感性や発見を575の伝統的詩形の中で読むことができたらと、今春からスタートさせている。
芭蕉も言っている。「俳句は三尺の童の(わらべ)にさせよ」。その通りで、日常の中に見つけものをして、それを純粋、無垢(むく)な感性を通して575につむいでいる。
最新の句の一つ「あまぐもをカーテンみたいにあけたいな」は園児の句。雨の天気が続いて園庭か、おうちの外で遊べない園児の気持ちが、日ごろよく見かける日常の動作との組み合わせで、かわいく描かれている。
~中略~
沖縄には「やらびぇ むぬんしい」という言葉がある。「子どもは物知り」ということだが「人智を越え神秘的なものに触れる感覚をもっている」の意味に使われるという(学研「現代俳句歳時記・ジュニア」)子どもには、秋空の下ぜひ発見のハイクをさせたい。(雅)~
※ちなみに「あまぐもをカーテンみたいにあけたいな」はルンビニー幼稚園の
園児の作品。 (雅)は「レッツ575」担当の川崎雅典さんです。
*・+・*・+・*・+・*・+・*・+・*・+・*・+・*・+・*・+・*・+・*
毎日を忙しく過ごしていると道を歩くのは、目的地に向かうためだけのことになりがちですね。道端の花を見たり、おもしろい看板を見つけたり、秋空を見上げたり子どもと手をつないでのんびり「発見ハイク」楽しそうです。