聖徳保育園
〒850-0047
長崎県長崎市
銭座町4番59号
TEL:095-845-8699
FAX:095-845-5156

苦情解決・運営に関する情報

聖徳保育園では苦情解決体制を次の通り定めています。

    ご意見・ご要望などの受付担当者 …………… [主任] 荒木 都

    ご意見・ご要望などの相談解決責任者 ……… [園長] 金子 孝司

    第三者委員 …………………………………… 田代 信賢・村島 彰俊

      ※ 第三者委員の連絡先は当保育園の掲示板に掲載しております。

 

ーー  苦情解決の仕組み目的  ーー

  • 苦情の適切な対応により、福祉サービスに対する利用者の満足感を高めることや、早急な虐待防止が講じられるよう取り組みます。

  • 利用者個人の権利を擁護するとともに、利用者が福祉サービスを適切に利用することができるように対応します。

  • 苦情を密室化せず、社会性や客観性を確保し、一定のルールに沿った方法で 解決を進めることにより、円滑・円満な解決の促進や適正性の確保を図ります。

ーー  苦 情 解 決 受 付  ーー

苦情およびその解決については、個人情報に関するものは除き、申出の方の意向により当ホームページに公表しています。

※ プライバシーの保護に抵触しない範囲で苦情件数と内容を開示しております。

 

   令和4年度

    受  付  日

令和4年9月14日(長崎市幼児課からの連絡)

    苦情申し込み方法

長崎市幼児課への相談

    相  談  者

本園園児の保護者(匿名)

    内       容

 静岡の園バス置き去り事件に、とてもショックを受けている。子どもから聞いた話によると昨年度に、聖徳保育園でも「トイレへの置き去り」が起きているのではないか。

    経       過

 長崎市幼児課より本園に対する上記のようなご意見が寄せられたとの連絡を受けました。園内での聴き取り、全体会議を行って事実確認を行った上で、以下のような結果を、保護者全員に配布する「園だより」で公表いたしました。

 

 聖徳保育園には、送迎バスはありませんが、昨年の福岡での園バス置き去り事故、そして静岡の事故の報道に、当園の職員一同ショックを受け、「園児さんの登園状況の確認」や「日常の保育中における人数確認」をさらに徹底することを再確認したところでした。

 今回のご意見に関して、園内で各担当者および職員の全体会議を実施し、事実確認を行いました。昨年度、園児さんの中には、トイレでの排泄場面で個別の配慮が必要なお子さんが数名おられました。個々の発達の中で、特に2~3歳くらいの年齢では、自分のしたいことと園生活のリズムに差があり、集団生活の流れに乗って行動することが難しい時期があります。「トイレ」の場面でも「トイレに行きたくない」「トイレに座ったらなかなか保育室に戻りたくない」また、「排便に時間がかかる」といった姿が見られることもよくあります。それは、発達上の通過点であると考え、そういった行動が見られる場合、保育士は無理にみんなと同じ行動をさせるのではなく、「みんなと一緒にしようよ」と声をかけながら、そのお子さんの気持ちや要求に寄り添って、無理に次の行動を促さず、しばらく本人のしたいことを認めて待つこともあります。そのため、落ち着くまで園児が一人で保育室から離れていることもありますが、安全確保はもちろん、担任保育士は必ずそのお子さんに意識を向けています。また、保育補助の職員も担任と連携しながら見守りをして、適切なタイミングでトイレや本人のいたい場所からみんなのいる保育室に戻るよう援助しています。ご指摘の場面は、このような状況であり、「置き去り」という事実はありませんでした。

 昨年の夏に、福岡での事故が報道された際、園長が「本園に園バスはないが、園児の人数把握・確認を徹底するように」との注意喚起を職員に対して行いました。これまでも行っていた、行動の切り替えごとの人数確認とあわせて、連絡の入っていない欠席があるときには園から電話連絡を入れて確認することを職員間で共通理解し、このことをこれまでも実践してまいりました。

 園内外での人数確認は、保育室での活動、園庭、トイレ、午睡時など生活場面が切り替わるごとに実施し、確認しています。また、園庭での遊びの時間も、繰り返しの人数確認や遊んでいる場所の把握をするようにしています。さらに、「降園チェック表」を活用しており、保護者の皆さまにお子さんをお返しするまで確実に把握できるように配慮しています。

 わたしたち保育士にとっては、「大切な子どもたちの命を守る」ことが第一の使命です。今回貴重なご意見をくださった保護者の方のご不安や憤りのお気持ちもよく理解できます。ただ、実際には「置き去り」の事故は起きていない、ということをご報告したいと思います。しかしながら、「置き去りにしているわけではない」とはいえ、「園児が一人でトイレにいる」という状況があることに不安を感じられる保護者の方もおられると思います。本園は、年齢別クラス担任制をとっていますが、「聖徳保育園の園児は、すべての職員で見守り育てる」ことも日頃から意識していますので、保育補助の職員や他クラスの保育士が個別の援助・対応に当たることもあります。この「職員間のチームワーク」を今後さらに強化して、トイレの対応だけでなく、保育全般において保護者の方に不安のないよう『安心・安全な保育園』を目指すことを話し合いました。これから、一層の努力を重ねていきたいと思います。

 

 ※本件に関しまして、公表の希望は不明でしたが、今後の園の運営において重大な事案であると考えここに開示しております。

 

 

  

   令和3年度

    受  付  日

    苦情申し込み方法

    相  談  者

    内       容

    経       過

公表のご希望がありませんでした。

 

  

   令和2年度

    受  付  日

    苦情申し込み方法

    相  談  者

    内       容

    経       過

公表のご希望がありませんでした。

 

 

 

 

 

法人運営に関する情報

社会福祉充実計画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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